地図が途中で止まらないか、ルート再検索が遅れないか、どれくらいの通信量が必要なのかがわからず格安SIMの導入を迷う場合もあるでしょう。
格安SIMは通信速度や容量に制限がある印象を持たれやすく、カーナビ用途では不向きだと感じる場合もあります。
しかし、カーナビアプリは走行中ずっと高速な通信を使い続ける仕組みではありません。通信が発生する場面とそうでない場面があり、使い方によって必要な条件は変わります。
この記事では、格安SIMでカーナビは使えるのかやカーナビ用途に合う格安SIMの選び方、利用時の注意点などを解説します。
格安SIMでカーナビは使える?

格安SIMでも、スマートフォンをカーナビとして使用可能です。通信は常時発生するのではなく、必要な処理が行われた場面で使われます。
地図の初回表示やルート再検索、交通情報の更新など特定の操作や場面で通信が発生しますが、音声案内で走行している間は通信量が抑えられます。
そのため、格安SIMの使用で常に地図が止まったり現在地が大きくずれたりするわけではありません。
実際の使い心地は、利用している場所の電波状況や時間帯、アプリ側の設定によって左右されます。
カーナビ利用では、どの場面で通信が必要になるのかを把握し、その条件に合う通信環境で使うことが重要です。
カーナビに使う格安SIMの選び方

カーナビ用途で格安SIMを選ぶ際は、料金や通信速度だけでは、カーナビ利用に必要な条件を十分に把握できません。
カーナビアプリは操作内容によって通信量が変わり、利用時間や走行距離、画面操作の頻度によって求められる条件も異なります。
ここでは、カーナビに使う格安SIMの選び方を解説します。
カーナビアプリの通信量を確認する
カーナビアプリの通信量は、事前におおよその目安が確認可能です。
スマートフォンでは、設定画面からアプリごとの通信量を確認でき、過去の利用状況をもとに消費量を把握できます。
地図の表示やルートの再検索、交通情報の取得など通信が発生する操作を行った時間帯を確認すると、どの場面で通信量が増えやすいかがわかります。
特に、航空写真表示や頻繁な画面操作を行った場合は通信量が増加するでしょう。
時間と距離で容量を決める
カーナビ利用時の通信量は、使う時間が長くなるほど増えます。
短時間の移動では地図表示や案内に使われる通信量は限られますが、長時間の運転では地図の読み込みや情報更新が繰り返されます。
また、走行距離が長くなると、経路の再検索や表示範囲の更新が発生しやすい状況です。
毎日短距離を使うより週末に長距離を走る方が通信量は増えやすくなりますが、月間での合計通信量は、利用頻度や総走行時間によって変わるでしょう。
利用時間と走行距離を整理すると、必要な容量の目安を把握できます。
音声か画面操作中心かで選ぶ

カーナビを音声案内中心で使う場合、走行中に画面を頻繁に操作する場面は限られます。
音声案内では、地図の拡大縮小や表示切り替えを行う回数が少なくなり、通信が発生する操作も抑えられるでしょう。
一方画面を見ながら操作する使い方では、現在地周辺の確認や経路の拡大表示、目的地周辺の情報表示などが増えます。
このような操作が重なると、地図データや付随する情報の取得が繰り返され、通信量は増えやすくなります。
操作方法の違いによって、同じ距離を走行しても通信量に差が生じやすい傾向です。
カーナビ専用か普段使いかで選ぶ
カーナビ専用で格安SIMを使う場合、通信の用途は地図表示や案内に限られます。
車に常設した端末やサブ端末で利用するケースでは、ナビ以外の通信が混ざりにくく、月ごとの消費量の変動が確認可能です。
一方、スマートフォン1台で普段使いと併用する場合は、移動中の調べ物やアプリの更新などナビ以外の通信も同じ回線です。
この使い方では、通信の内訳が複数に分かれ、消費量の増減要因が増えます。
回線の使い道を分けるか併用するかは、通信量を用途ごとに把握したいか、まとめて管理したいかの考え方で選べるでしょう。
カーナビに使う格安SIMの注意点

格安SIMでカーナビを使う場合、通信環境や利用状況によって動作に差が出る場面があります。
電波の届きにくい場所では現在地表示が遅れる、速度制限中は再検索に時間がかかる場合などです。ここでは、利用時に起きやすい事象を条件別に整理します。
電波状況で現在地表示が遅れる
格安SIMでカーナビを利用する場合、電波状況によって現在地表示が遅れる場合があるのが注意点の一つです。
山間部やトンネル、高架下などでは通信が不安定になり、地図データの取得に時間がかかることがあります。
現在地の更新が遅れると、地図上の表示が実際の走行位置とずれることも起こるでしょう。
このような遅れは通信環境が回復すれば解消される場合もあり、常に発生するわけではありません。
電波状況による影響は場所や時間帯によって異なるため、特定の条件下で起きやすい事象として理解しておくことが必要です。
速度制限中は再検索が遅い

格安SIMでは、契約容量を使い切った後に通信速度が制限される場合があります。
速度制限中はデータの送受信に時間がかかり、ルートの再検索や交通情報の更新が遅れることがあるでしょう。
再検索に時間がかかると、進行方向を変更した際に新しい経路が表示されるまで待ち時間が発生します。
しかし、地図表示や音声案内がすぐに停止するわけではありません。既存のルート案内が続く場合もあります。
通信量の使い方や制限内容によって速度制限の影響は異なります。再検索時に遅れが出やすい条件として把握しておく必要があるでしょう。
長時間利用で発熱や電池消費が増える
スマートフォンをカーナビとして長時間使うと、画面表示や位置情報の取得が継続します。端末内部の処理が止まらず、発熱が起きやすい状態です。
発熱が続くと、端末の負荷が高まり、電池の消費も進みます。特に画面の明るさを高く設定している場合や、充電しながら使用している場合は、熱がこもりやすくなります。
このような状態が続くと、電池残量の減りが早く感じられる場面もあるでしょう。カーナビ利用では、通信環境だけでなく端末の動作状況にも影響がおよびます。
格安SIMの通信速度がカーナビに与える影響

カーナビ利用では、通信速度がすべての動作に同じ影響を与えるわけではありません。
地図表示や音声案内、ルート再検索、交通情報の更新など処理内容によって通信速度が関係する場面は異なります。
ここでは、通信速度の影響が表れやすい動作として地図表示や音声案内、ルート再検索や情報更新の場面を取り上げます。
地図表示や音声案内が遅れる
地図表示や音声案内は、通信速度の影響を受ける動作です。
通信が遅くなると、地図の読み込みに時間がかかり、画面の更新が追いつかない場面が生じるでしょう。
現在地周辺の地図データが取得できない場合、表示が簡略化されたり、拡大縮小の反応が鈍くなったりします。
音声案内も、次の案内データが取得できない状況では、案内の開始が遅れることがあります。
通信が一時的に遅くなった場合でも、直前に取得した地図や案内情報が使われて案内が続くこともあるでしょう。
ルート再検索や情報更新が止まる

ルート再検索や交通情報の更新は、通信速度の影響を受けやすい部分です。
通信が遅い状態では新しい経路情報の取得に時間がかかり、再検索の処理が進まないことがあるでしょう。
特に進行方向を変更した直後や、渋滞情報を反映する際には、更新が一時的に止まることがあります。
しかし、通信が完全に切断されない限り、現在案内中のルートは失われません。通信状態が回復すれば、再検索や情報更新が再開される場合もあります。
カーナビに必要なデータ容量の目安

カーナビ利用に必要なデータ容量は、走行距離だけでは決まりません。走行のたびに地図データや交通情報を取得する際は、通信量が走行回数に応じて増えるでしょう。
一方で、同じ距離を走行しても事前に取得済みの地図情報が使われる場合は、通信の発生は限定されます。
ここでは、走行距離ごとの容量と、無制限プランが合う容量の目安を確認します。
走行距離別の容量
カーナビ利用時の通信量は、走行距離そのものより、走行中にどれだけ通信が発生するかで変わるのが特徴です。
地図表示や音声案内が中心の使い方では、通信量は1時間あたり数MBから数十MB程度に収まるケースが少なくありません。
走行距離が長くなると、地図の表示範囲が広がり、位置情報の更新も何度も行われます。再検索や交通情報の取得が重なると、同じ時間帯でも通信量が増える場合があります。
距離が長いほど通信量が増えるとは限りませんが、連続して走行する時間が長くなるほど、消費量が増える傾向がみられるでしょう。
無制限プランに適した容量

無制限プランは、月ごとの通信量が一定にならない使い方の場合に検討されます。
走行距離や利用回数が月ごとに変わる場合、必要な容量を事前に見積もるのは簡単ではありません。
ルート再検索や交通情報の更新が頻繁に発生すると、通信量の増減も読み取りにくくなります。
1時間あたりの通信量が数MBに収まる場合もあれば、再検索が重なって数十MB程度になることもあります。
通信量の変動幅が大きい利用状況では、容量の上限を意識せず使える点が無制限プランの特徴です。
通信速度の制限条件はプランごとに異なるため、内容の確認は欠かせません。
カーナビ利用では、1回あたりの通信量は大きくなくても、走行回数や利用時間が重なることで月間容量が予測しにくくなります。
容量選びでは、余らせることよりも利用状況に対して過不足が生じないかという視点が重要です。
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カーナビ利用に必要な容量感を整理したうえで、快適に使えるかどうか確認してみませんか。
スマートフォンをカーナビに使う場合の運用ポイント

スマートフォンをカーナビとして使う場合は、通信環境に加えて、端末の操作方法や電源の取り方も関係します。
ここでは、スマートフォンをカーナビに使う際に影響が出やすい操作と電源の扱いを紹介します。
走行中の操作を減らす
走行中に画面操作を行うと、地図の拡大縮小や表示切り替えが発生し、通信や端末処理が増加傾向です。操作が重なると、表示の更新が追いつかない状況も起こりうるでしょう。
目的地の設定や経路の確認は、出発前に済ませておく方法もあります。案内中は音声案内を中心に使うと、画面操作の回数を抑えられます。
走行中の操作を減らすと、通信の発生や端末処理の増加を抑えやすくなるでしょう。また、安全面への配慮からも運転中のスマートフォン操作は大変危険です。
運転中の携帯電話使用による交通事故の発生を防ぐためにも出発前に済ませておくことが推奨されます。
充電しながら使う

カーナビ利用では、画面表示や位置情報の取得が続くため、電池の消費が進みます。移動中に長時間使う場合は、途中で電池残量が不足しやすい状況です。
しかし、充電しながら使用すると電力の供給と消費が同時に進み、端末が発熱しやすい状態になります。
特に、画面の明るさを高く設定していると熱がこもりやすくなるでしょう。そのため、充電環境や端末の発熱状態を確認しながら使う必要があります。
カーナビ利用では、通信の安定性だけでなく、走行中にどの操作が発生しやすいかを想定しておくことも重要です。
特定の用途に限定して運用したい場合や、サブ回線として試したい場合は、契約や見直しの負担が大きくならない選択肢を検討すると進めやすくなります。
you me mobileは、用途を限定した回線運用とも相性がよく、利用状況を見ながら使い方を調整しやすい点が特徴です。
カーナビ利用を考慮し、現在の使い方に合う運用ができるかを確認するだけでも、考えるポイントは絞れます。
まずは、公式ページでサービス内容を確認し、自分の使い方に合ったカーナビ利用ができるかどうか確認してみてください。
快適に使えるカーナビ用の格安SIMを購入したいときは

カーナビ用途で格安SIMを選ぶ際は、これまで確認してきた通信量や速度条件に、実際の利用状況を当てはめて考えることが大切です。
カーナビは毎月同じ距離や頻度で使われるとは限らず、走行距離や利用回数によって通信量が前後する使い方が一般的です。
そのため、下限の容量だけでなく、月ごとの変動を見込んだ容量設定が検討されます。
容量を使い切った後の速度制限時に、再検索や情報更新でどの程度の待ち時間が発生するかも確認しておきたい項目です。
カーナビ専用やサブ回線として試しやすい選択肢があると、導入時の不安は小さくなります。
you me mobileの招待制格安SIMは、メイン回線を変えずに併用しやすく、実際の走行環境で通信状況を確かめたい場合にも向いています。
月ごとの通信量にばらつきがある使い方や、速度制限時の動作を実際に確かめたい場合でも、使いながら状況を確認できるのは大きなメリットです。
カーナビ利用を想定し、実際の走行で通信量や速度の変化を見ていくと、必要な容量や回線条件の目安が把握しやすくなります。
いきなり切り替えるのではなく試しながら判断したい場合は、you me mobileの招待制格安SIMを使って運用感を確かめる選択肢があります。
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