設定を間違えたらスマートフォンが使えなくなるのではないかとの不安から、なかなか一歩を踏み出せない方もいるでしょう。
実は、SIMの入れ替えは正しい手順を知っていれば決して難しい作業ではありません。
本記事ではSIMの基本的な知識から入れ替え前に確認すべきポイント、具体的な手順や注意点までをわかりやすく解説します。
SIMだけ変えるのは簡単?

SIMの入れ替えは専門的な知識がなくても行える作業です。端末がSIMに対応していれば、多くの場合は数分で完了するでしょう。
ただし、事前に確認すべきポイントがいくつかあるため、まずはSIMの基本的な仕組みを理解しておくことが大切です。
SIMとは
SIMとはSubscriber Identity Moduleの略で、契約者の情報が記録された小さなICカードです。
電話番号や契約内容などのデータが書き込まれており、端末に挿入すると通話やデータ通信が可能になります。SIMがなければ、Wi-Fi以外での通信はできません。
格安SIMに乗り換える場合は、新しい通信会社からSIMカードを受け取り、今使っている端末に挿入するだけで利用を開始できます。
端末を買い替える必要がないため、初期費用を抑えられる点がメリットです。SIMの仕組みを理解しておくと、入れ替え作業への不安が軽減されるでしょう。
SIMのサイズ

SIMカードには標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類のサイズがあります。
近年販売されているスマートフォンのほとんどはnanoSIMに対応しており、iPhone・Android端末もnanoSIMのサイズが主流です。
端末によって対応サイズが異なるため、申し込み前に確認しておく必要があります。
対応サイズは端末の取扱説明書やメーカーの公式サイトで確認できます。
間違ったサイズのSIMを申し込むと、入れ替えができず再発行が必要になる場合があるでしょう。
なお、格安SIMによっては、3サイズに対応したマルチカットタイプのSIMを提供しているところもあります。
SIMだけ変えるのは簡単か
結論からいうと、SIMだけを変える作業自体は簡単です。端末の電源を切り、SIMトレイを取り出して新しいSIMをセットするだけで完了です。
特別な工具は不要で、付属のSIMピンや細いクリップがあれば作業できます。ただし、入れ替えた後に開通手続きやAPN設定が必要になる場合があります。
APN設定を行う際、iPhoneをお使いの方は事前にWi-Fiへ接続できる場所を確保してください。一方、Android端末の場合はネット環境がなくても手動で設定を進められるため、場所を選ばずに作業が行えます。
これらの設定も画面の指示にしたがって進めれば難しくありません。事前に手順を確認しておけば、初めての方でもスムーズに作業を進められるでしょう。
SIMを変える前にすべきこと

SIMを入れ替える前には、いくつかの準備が必要です。事前確認を怠ると、入れ替えた後に通信ができないトラブルが発生する可能性があります。
ここからは入れ替え前に確認すべきポイントを順番に解説していきます。
端末の用意
まずはSIMを挿入する端末を用意しましょう。今使っている端末をそのまま使う場合は、新しいSIMカードが届くまで現在の端末で通信を続けられます。
新しい端末を用意する場合は、家電量販店やメーカー直販サイト、中古スマートフォン販売店などで購入できます。
端末を選ぶ際は、乗り換え先の通信会社が提供する回線に対応しているか確認が必要です。docomo回線とau回線、ソフトバンク回線など、対応する回線は端末によって異なります。
公式サイトの動作確認端末一覧を参考に、自分の端末が問題なく使えるかをチェックしておきましょう。
なお、SIMの入れ替え自体で写真や連絡先などのデータが消えることはありませんが、万が一の際の端末トラブルに備えて事前にバックアップを取っておく方がよいです。
端末に合ったSIMを準備する

端末に合ったサイズのSIMカードを申し込むことが大切です。前述のとおり、現在主流のサイズはnanoSIMですが、古い端末ではmicroSIMや標準SIMに対応している場合もあります。
申し込み時にサイズを間違えると、再発行の手続きが必要になり余計な時間がかかるため注意が必要です。
格安SIMによっては物理的なSIMカードではなく、eSIMに対応しているところもあります。eSIMは端末に内蔵されたSIMで、オンラインで設定するだけで利用を開始できます。
自分の端末がeSIMに対応しているか確認し、対応していれば選択肢の一つとして検討してみてもよいでしょう。
SIMロックの解除をする

大手キャリアで購入した端末には、SIMロックがかかっている場合があります。SIMロックとは、購入したキャリア以外のSIMカードを使えないようにする制限のことです。
2021年10月以降に発売された端末は原則としてSIMロックがかかっていませんが、それ以前の端末は解除が必要な場合があります。
SIMロック解除は、各キャリアのマイページや店舗で手続きできます。近年では手数料もかからず解除できるケースがほとんどです。
端末の設定画面からSIMロックの状態を確認し、ロックがかかっている場合は乗り換え前に解除手続きを済ませておきましょう。
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電気通信事業者のなかでも信頼性の高い優良電話事業者として認定を受けています。
手続きはオンラインで完結するため、店舗に足を運ぶ必要もありません。SIMの準備を始める前に、どのようなサービスなのか気軽にのぞいてみてはどうでしょうか。
SIMの入れ替え方

事前準備が完了したら、実際にSIMを入れ替える作業に移ります。
iPhoneとAndroidで手順が少し異なるため、それぞれの方法を確認しておきましょう。iPhoneもAndroidも数分で完了するシンプルな作業です。
iPhoneの場合
まず端末の電源を切ります。iPhoneの側面にある小さな穴にSIMピンを差し込み、SIMトレイを引き出します。
SIMピンがない場合は、先端が細いクリップなどで代用可能です。トレイを取り出したら、古いSIMカードを外して新しいSIMカードをセットしましょう。
SIMカードには向きがあり、切り欠きの位置を合わせてトレイにはめ込みます。正しくセットできたら、トレイを端末に戻して電源を入れます。
画面に通信会社の名前が表示されれば、SIMの認識は完了です。SIMが認識されたら、開通手続きやAPN設定を行えば通信を開始できます。
Androidの場合
Androidも基本的な流れはiPhoneと同じです。端末の電源を切り、SIMトレイを取り出してSIMカードを入れ替えます。
機種によってSIMトレイの位置が異なり、側面にあるタイプと背面カバーを外すタイプがあります。取扱説明書で位置を確認しておくとスムーズでしょう。
SIMカードをトレイにセットする際は、向きと表裏を間違えないように注意してください。金色のICチップが見える面が上向きか下向きかは、機種によって異なります。
トレイの形状に合わせてセットし、端末に戻したら電源を入れましょう。通信会社の名前が表示されれば、SIMの認識は完了です。
SIMを入れ替えた後にすべきこと

SIMを物理的に入れ替えただけでは、すぐに通信を開始できないことがあります。
開通手続きやAPN設定などの初期設定が必要になる場合があるため、入れ替え後の作業も確認しておきましょう。設定が完了すれば通常通り使えるようになります。
開通手続き
乗り換えた場合は、回線の切り替え手続きが必要です。格安SIMの公式サイトやマイページから開通手続きを行い、新しい回線を有効化します。
手続きが完了すると旧回線は自動的に解約され、新しいSIMでの通信が可能となります。
開通手続きのタイミングは通信会社によって異なりますが、多くの場合はSIMカードが届いてから数日以内に行わなければなりません。
手続き方法はSIMカードに同封されている案内書に記載されているため、指示にしたがって進めれば問題ありません。新規契約の場合は開通手続きが不要なこともあります。
APN設定

APN設定とは、端末がインターネットに接続するための設定です。格安SIMによっては、SIMを入れ替えた後にAPN設定を手動で行う必要があります。
設定方法は通信会社の公式サイトや同封の案内書に詳しく記載されているため、手順通りに進めましょう。
iPhoneの場合、多くの機種はプロファイルをインストールするだけで設定完了です。
ただし、以前に別の通信会社のプロファイルを設定している場合は、事前に削除してから新しいプロファイルをインストールする必要があります。
Androidの場合は設定画面からAPN情報を手動で入力するケースがあります。
iPhoneもAndroidも数分で完了する作業のため、落ち着いて進めれば問題ありません。設定後に通信できることを確認したら完了です。
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2人を招待すると6年間、3人を招待すると一生基本料金が無料になる可能性がある点が特徴です。回線はdocomoを利用しており、通信エリアの広さも魅力の一つでしょう。
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SIMの入れ替え手順が理解できたら、乗り換え先として検討してみてはどうでしょうか。
SIMを入れ替えるときの注意点

SIMの入れ替えはシンプルな作業ですが、いくつかの注意点があります。
作業中のミスでSIMカードや端末を傷つけないよう、事前に確認しておきましょう。慎重に作業すれば問題なく完了できます。
挿入する向きに気をつける
SIMカードには向きがあり、正しい向きでセットしないと認識されません。SIMカードの角には切り欠きがあり、切り欠き部分をトレイの形状に合わせてセットします。
向きを間違えると、トレイにうまくはまらないか、端末がSIMを認識できない状態になります。
無理に押し込もうとすると、SIMカードやトレイを傷つける原因になりかねません。うまくはまらない場合は一度取り出して向きを確認し直しましょう。
トレイの形状とSIMカードの切り欠きを見比べれば、正しい向きがわかるはずです。
ICチップ部に直接触れない

SIMカードの金色の部分はICチップで、契約者情報が記録されています。金色の部分に指紋や汚れが付着すると、読み取りエラーの原因になる可能性があります。
SIMカードを扱う際は、できるだけICチップ部分に触れないように注意しましょう。
もし触れてしまった場合は、やわらかい布で軽く拭き取ってからセットしてください。ゴシゴシとこすると傷がつく可能性があるため、優しく扱うことが大切です。
SIMカードは小さく扱いにくいですが、丁寧に作業すれば問題ありません。
カットタイプのSIMはカットサイズを間違えないようにする
格安SIMによっては、1枚のSIMカードを3サイズに切り取れるマルチカットタイプを採用していることがあります。
マルチカットタイプは自分でサイズを選んで切り取る必要があるため、端末に合ったサイズを間違えないよう注意が必要です。
一度切り取るともとに戻せないため、事前に確認しておきましょう。切り取る際は、SIMカードが入っていた台紙の説明をよく読んでから作業してください。
間違ったサイズで切り取ってしまうと、SIMカードの再発行が必要になる場合があります。
不安な場合は、切り取る前にメーカーの公式サイトで端末の対応サイズを再度確認することをおすすめします。
おすすめの格安SIM

SIMの入れ替え手順が理解できたら、次は乗り換え先の格安SIMを選ぶ段階です。
格安SIMを選ぶ際は、料金プランだけでなく、サポート体制や回線の安定性も確認しておくとよいでしょう。
初めての乗り換えでは、契約手続きや初期設定で戸惑うことも少なくありません。
公式サイトの案内がわかりやすいか、困ったときに相談できる窓口があるかといった点も含めて、気軽に利用できる通信会社を選ぶことが大切です。
SIMを入れ替えるときは手順をしっかり確認しよう

SIMの入れ替えは、手順通りに進めれば初めての方でも問題なく完了できる作業です。
事前に端末の対応確認やSIMロック解除を済ませておき、入れ替え後は開通手続きとAPN設定を行えば通信を開始できます。
注意点を押さえておけば、作業中のトラブルも防げるでしょう。
ここまで読み進めた方は、SIMの入れ替えに必要な知識が整った状態になっているはずです。後は実際に手を動かすだけで、格安SIMへの乗り換えを完了できます。
通信費の見直しは毎月の家計に影響するため、気になる格安SIMがあればこの機会に検討を進めてみてください。
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2人を招待すると6年間、3人を招待すると一生基本料金が無料になる可能性があるのが特徴です。手続きはオンラインで完結し、店舗に行く必要もありません。
家族や友人を通じた招待制度がサービス利用の広がりを後押ししており、世代を問わず気軽に利用を始められる仕組みが整っています。
SIMの入れ替え手順を理解できたら、乗り換え先としてyou me mobileを検討してみてはいかがでしょうか。