SIMカードのPINコードの設定方法や忘れたときの対処法を紹介

格安SIMへの乗り換えを考えているものの、PINコードという言葉に馴染みがなく、設定を誤ると使えなくなるのではと不安に感じる方も少なくないでしょう。

実はPINコードはSIMカードのセキュリティ機能の一つで、仕組みを理解しておけば過度に心配する必要はありません。

本記事ではPINコードの基礎・端末ロックとの違い・設定方法・忘れた場合の復旧手順・ロック時の影響・PUKコードの確認先までの一連の流れをわかりやすく解説します。

格安SIMの利用に向けての不安を整理していきましょう。

SIMカードのPINコードとは

SIMを指す前のスマホ

PIN(Personal Identification Number)は、個別識別番号(暗証番号)のことです。
PINコードはSIMカードに紐づいた本人確認のための番号で、通常は4〜8桁の数字です。

PINコードは、入力しないと通話や通信ができないように制限することで、紛失時の不正利用を防ぐ役割があります。

多くのキャリアでPIN1コードとPIN2コードの2種類があり、一般的にPINコードとはPIN1コードを指します。

また、画面ロックが端末本体を守る仕組みに対し、PINコードはSIMカード自体を保護する点が大きな違いです。さらに詳しくPINコードを見ていきましょう。

PINコードは4~8桁の個人識別番号のこと

PINコードは4〜8桁で設定する個人識別番号で、SIMカードの不正利用を防ぐための暗証番号です。

通信事業者や端末の仕様として定められており、PIN1・PIN2のいずれも本人確認や認証に用いられます。

購入時は1234や0000など初期値が設定されていることが多く、そのまま使うと第三者に推測されやすいため、任意の4〜8桁の番号へ変更するのが推奨されます。

PINコードの適切な設定で、万一の紛失時や盗難時も通信の不正利用を防ぎやすくなるでしょう。

PINコードと画面ロックの違い

PINコードと画面ロックは、守る対象が異なります。PINコード(SIM PIN)はSIMカードの利用を守る仕組みで、電源を入れたときやSIMカードを挿入したときに入力しないと通話や通信ができません。

一方、画面ロック(パスワード・端末側PINなど)はスマートフォン本体の操作を守る機能で、アプリやデータへのアクセスを制限します。

SIM PINを有効にすると、起動時などにSIM PINの入力と画面ロックの入力が別々に求められる場合があります。

また、端末の暗証番号もPINと呼ばれることがありますが、通信事業者がいうPINコードは基本的にSIMカード用の暗証番号のことです。

SIMカードのPINコードの種類と仕組み

PINを入力する

SIMカードのPINコードには主にPIN1コードとPIN2コードの2種類があり、それぞれ役割が異なります

しかし名称だけでは違いがわかりにくく、どちらを気にすべきか迷ってしまう方も少なくありません。

PINコードは第三者による不正利用を防ぐための重要なセキュリティ機能で、入力を求められるタイミングも決まっています。

PINコードの種類と仕組みを詳しく見ていきましょう。

PIN1とPIN2の違い

SIMカードにはPIN1コードとPIN2コードの2種類があり、どちらも4〜8桁の数字で、本人確認のために利用されます。

一般的にPINコードといえばPIN1を指し、通話や通信などSIMカードの無断使用を防ぐ役割があります。

PIN2はSIMカード内の一部機能(ユーザー証明書の利用・発行申請・通話時間と料金のリセット・料金上限設定など)を操作するときに使う暗証番号です。

日常利用ではあまり登場せず、対応サービスを使う場面でのみ入力します。

PINコードが求められるタイミング

ロックされたスマホ

前述のとおり2種類のPINコードは、求められるタイミングがそれぞれ異なります。

PIN1コードは主に端末の電源を入れたときや再起動時、SIMカードを差し込んだときなどに入力を求められます(PINコード設定を有効にしている場合)。一部の機種では機内モード解除時にも必要です。

PIN2コードはユーザー証明書の利用や発行申請、積算料金情報のリセット、電子証明書を使うサイトへの接続時などの特定の機能を操作するときに求められます。

PINコードやPINロックがよくわからず、格安SIMへの乗り換え作業に不安を感じている方は、サポート体制が充実している会社を選びましょう。

私たちyou me mobileは、大手携帯会社(NTTドコモ)の通信回線を借りて通信サービスを提供しており、スマートフォンの動作に必要なSIMカードを販売しています。

you me mobileはeSIMと物理SIMの両方に対応しており、従来の物理SIM対応のスマートフォンだけでなく、新しいeSIM対応のスマートフォンにも利用できます。

eSIMはスマートフォンに内蔵のデジタルSIMで、カードを抜き差しせずに契約から開通まですべてをオンラインで完結できるのが強みです。

物理SIMの申し込み自体もオンラインで行えるので、全国どこからでも手軽に利用できます。お気軽にご相談ください。

 

PINコードの設定方法や変更方法

スマホを操作する

機種によって、PINコードの設定や変更方法は異なります。

自分の端末はどこを操作すべきか、不安に感じている方もいるでしょう。ここではiPhoneとAndroidそれぞれの操作手順を紹介し、自分の機種にあわせて迷わず操作できるように解説します。

また、設定時の注意点として入力を何度も間違えるとロックがかかる可能性があるため、設定変更の際は慎重に進める必要があります。まずは基本の流れを確認しましょう。

iPhoneで設定する場合の手順

iPhoneでのPINコード設定はモバイル通信から行いましょう。2つの手順が必要です。

まずはPINコードを有効にする手順を紹介します。

  • ホーム画面の設定をタップ
  • モバイル通信をタップ
  • SIM PINをタップ
  • スイッチをオン
  • 現在のPINコードを入力

モバイル通信をタップする際、デュアルSIMの場合は対象の電話番号を選択しましょう。現在のPINコードは初期値の場合もあるので、事前の確認が必要です。

PINコードを変更する手順は以下のとおりです。

  • SIM PINのオンを確認
  • PINの変更をタップ
  • 現在のPINコードを入力
  • 新しい4〜8桁のPINコードを入力
  • 確認のため同じ番号を入力

この流れに沿って操作すれば、迷わず設定と変更ができます。

Androidで設定する場合の手順

机の上でスマホを操作する

AndroidでのPINコード設定はセキュリティから行います。名称は機種によって少し異なりますが、基本の流れは共通です。まずはPINコードを有効にしましょう。

  • ホーム画面の設定をタップ
  • セキュリティとプライバシーを選択
  • SIMロックまたはSIMカードロックをタップ
  • SIMロックをオン
  • 画面表示へPINコードを入力

初回にPINコードを入力する際は、キャリアの初期PINを入力します。PINコードを変更する手順は以下のとおりです。

  • SIMロックまで同様に操作
  • SIM PIN変更をタップ
  • 現在のPINコードを入力
  • 新しいPINコードを入力
  • 確認のため同じPINコードを入力

この流れで完了です。初回設定時の注意点として3回連続で誤入力すると、SIMがロックされ通信ができなくなるため、慎重に操作しましょう。

 

SIMカードのPINコードを忘れた場合の対処法

キーボードとスマホ

PINコードを忘れてしまったら通信が使えなくなる不安を感じ、設定自体をためらっている方もいるのではないでしょうか。

PINコードは、初期設定のままの場合と自分で変更した場合で対処法が異なります。まずはどのケースに当てはまるかの確認が大切です。

契約書類・マイページで確認できる初期PINの探し方や、変更して思い出せないケースの対処法を解説します。

初期設定のままなら公式サイトで確認する

PINコードを一度も変更していない初期設定のままなら、各携帯会社が設定している初期PINの可能性が高く、公式サイトやサポートページで確認できます。

初期PINは契約書類やSIMカード台紙、マイページ(My docomo・My SoftBankなど)に記載されていることも多いでしょう。

一般的な初期値は以下のとおりです。

  • NTTドコモ・ahamo・楽天モバイル:0000
  • au・UQ mobile:1234
  • SoftBank・ワイモバイル:9999

ただし、キャリアごとに異なるため推測で入力せず、しっかりと自分の契約会社の公式情報を確認してから入力するようにしましょう。

自分で変更した場合は新しく設定する

横から見たスマホ

自分で変更したPINコードは後から確認できないため、忘れた場合は強制リセットが必要です。強制リセットの方法は以下のとおりです。

  • PINコードを3回連続で誤入力してPINロックをかける
  • PUKコード(8桁)を入力
  • 新しいPINコードを設定する

PUKコードとは、PINコードを通常3回間違えてロックがかかったとき、そのロックを解除するために使う番号を指します。

PUKコードは契約書類やSIMカード台紙、各社のマイページで確認できます。見つからない場合は各ショップやサポートへ相談しましょう。

PINコードの入力を間違えたらどうなるのか

顔をしかめる女性

PINコードの入力を間違えるとどのような影響が出るのかわからず、「取り返しがつかない状況になるのでは」と不安を感じてしまう方もいるでしょう。

端末のSIMロック解除とPINロック解除が混同されやすく、何がSIMカード側の問題なのかわかりにくい状況になりがちです。

入力ミス回数によって起こるPINロックの流れを整理し、避けるべき事態と正しい対処法を詳しく見ていきましょう。

3回連続で間違うとロックがかかる

第三者によるSIMの不正利用を防ぐために用いられるPINコード(主にPIN1やPIN2)には、自動ロック機能があります。

これらのPINコードを3回連続で誤入力するとPINロックがかかり、通話やデータ通信などが利用できなくなります。

電源を切っても回数はリセットされないため、誤入力には注意が必要です。ロックを解除するには、8桁のPUKコード(PINロック解除コード)を入力して手続きしましょう。

PINコードロックを解除するPUKコードを10回連続で間違うとSIMロックがかかる

PUKコードの入力にも回数制限があり、失敗を重ねると深刻な状態になります。PUKコードを10回連続で誤入力すると、SIMカードが完全にロックされ、無効化されます。

無効化された場合、利用者自身での解除や再設定はできません。SIMカードは使用不能となるため、本人確認書類を持ってキャリアの店舗で再発行手続きを行う必要があります。

なお、再発行には所定の手数料がかかることがあり、手続き完了まで時間がかかる場合もあります。

こうしたトラブルを避けるためにも、PUKコードの入力は慎重に行い、むやみに何度も試さないことが大切です。

端末のSIMロック解除とSIMカードのPINロック解除の違い

パソコンの前のスマホを操作する

SIMのPINロック解除と端末のSIMロック解除は名前が似ていますが、役割も解除方法もまったく異なります。

SIMのPINロックは盗難時や紛失時に第三者が勝手に通信を利用するのを防ぐためのSIMカード自体のセキュリティ機能です。

PINロックがかかった際には、PUKコードを入力して解除します。

端末のSIMロックは特定の携帯会社の回線しか使えない制限のことです。別の会社へ乗り換える際には、携帯会社に手続きを依頼してロックを解除してもらう必要があります。

この違いを理解しておくと、トラブル時にも落ち着いて対応できます。

you me mobileは、格安SIMを取り扱う携帯通信サービスであり、他社で購入したスマートフォンでも本サービスの低価格プランが使えるケースが多いでしょう。

you me mobileはNTTドコモ回線を利用しているため、SIMロックのかかった古い端末(おおむね2021年9月以前の端末)を使いたい場合でも、NTTドコモで購入した端末ならSIMロック解除なしで利用できます。

通信費を大幅に抑えられる招待制度に加え、10GBから大容量の120GBまで選べる多彩なプランをご用意しています。

申し込みはオンラインで完結するため、全国どこからでも手軽に利用可能です。お気軽にお申し込みください。

PUKコードはどこで確認できる?

スマホに入力する

PUKコードは、PINロックがかかったSIMカードを解除するために必要な番号です。しかし、どのように確認できるのか、わからない方も多いでしょう。

PUKコードの確認方法はキャリアによって異なります。主な携帯会社の確認先と手順を整理して紹介します。迷ったら参考にしてください。

docomoの場合

NTTドコモやahamoを利用している場合、PUKコードは複数の方法で確認できます。手軽な確認の仕方は、My docomoへログインし、オンライン手続き画面から確認する方法です。

契約時に受け取った契約申込書にも8桁のPUKコードが記載されていることがあります。

自分での確認が難しい場合は、NTTドコモインフォメーションセンターへ電話するか、本人確認書類とSIMカードを持ってNTTドコモショップで相談することも可能です。

auの場合

8の文字

auやUQ mobileを利用している場合、PUKコードは主に次の方法で確認できます。SIMカードが入っていた台紙の裏側に8桁の番号が印字されていることがあります。

オンラインならMy auにログインし、契約内容の画面から確認が可能です。自分で見つけられないときは、本人確認書類を持って店舗(au Style・auショップ・UQスポット)で確認できます。

また、チャットサポートから発行を依頼すれば、届いた郵送物で確認可能です。

SoftBankの場合

ソフトバンクやワイモバイルをご利用の場合、PUKコードは次の方法で取得できます。オンラインではMy SoftBankにログインし、契約情報のページから確認可能です。

自分で探すのが不安な場合は、カスタマーサポートへ電話で問い合わせてみましょう。

店舗でも対応しており、本人確認書類を持参してソフトバンクショップへ行けば、その場で確認方法や手続きのサポートが受けられます。

SIMカードのPINコードで困ったときは早めに相談しよう

スマホを操作する女性

SIMカードのPINコードの設定方法やSIMロックなどの対処法を解説しましたが、実際にロックがかかると不安になります。

無理に操作を続けると、利用停止が長引いたりSIMが無効化されたりと避けたい状況に陥ってしまいます。

入力や設定に自信がない場合は、早めに各キャリアやショップへ相談するのがおすすめです。

乗り換えを検討している方は、申し込みから利用開始までサポートが受けやすいyou me mobileの招待制格安SIMを選択肢にすると、安心感を持って手続きが進められるでしょう。

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