シニア用は、一般のスマートフォンとは異なる特徴をもち、シニア世代にとって使いやすい仕様になっています。
スマートフォンを初めて使うシニア世代の方でも、自身に合った機種を選べば、快適な利用は十分可能です。
この記事では、シニア用スマートフォンの特徴やメリット、失敗しない選び方などを解説します。
スマートフォンのなかでもシニア用はどのような特徴がある?

シニア用のスマートフォンは、一部の機能を制限することで複雑さをなくし、シンプルでわかりやすい設計になっています。
機能が一部制限されるといっても、あまり需要のない部分を削っているため、本格的にスマートフォンを使い込む方でない限り不要な機能です。
例えば、提供元不明のアプリがインストールできなかったり、インストールするためには設定から操作が必要になったりします。
また、ホーム画面の表示や配置が一般の機種のように細かく変えられず、自由度が低くなります。
多くのアプリを取り込み、自分好みに作り込むといった面では、シニア用スマートフォンは劣るのが現状です。
しかしシニア用ではできることが限られる分、余分な機能も省けて、操作に迷うといった使いづらさが解消されています。
高齢者に合わせて作られたシニア用スマートフォンは、シンプルで操作がしやすい機種といえます。
シニア用スマートフォンにするメリット

高齢者にとって、シニア用スマートフォンは使い勝手がよく、多くのメリットが感じられる機種です。シニア用スマートフォンには、主に以下のメリットがあります。
- 画面が大きく見やすい
- 高齢者が使いやすい設計になっている
- 家族が見守れる機能のある機種もある
- 家族との連絡が取りやすい
ここからは、メリットの内容を詳しく見ていきましょう。
画面が大きく見やすい
シニア用スマートフォンのメリットとして、画面が見やすいことがあげられます。
単に画面が大きいだけでなく、アイコンや時計が大きく表示され、画面のどこに何が配置されているかが一目でわかるのが特徴です。
文字の大きさは数段階で設定でき、見やすい太さやフォントの種類に変えることも可能です。
使い初めに購入先の店舗や家族に設定をしてもらえば、その後本人が設定を行う必要はありません。
シニア用スマートフォンは、画面が大きいことに加えて、一つひとつのアイコンや文字の見やすさも重視して作られています。
高齢者が使いやすい設計になっている

シニア用スマートフォンは、高齢者にとって利用がストレスにならないよう、高齢者の特徴や傾向に合わせて設計されています。
シニア世代の方がよく使う通話やメールは、目に入りやすい位置に大きく配置されている機種が多く、日常使いに不便を感じさせない作りです。
機種によっては、電話とメールをタッチパネル画面に配置せず、あえてボタンにしているものもあります。
ボタンにすることで、特別大きなアイコンにしなくても目立ち、迷わず操作が可能です。
また、タッチパネルの操作感はシニア世代の方特有の押し方に合わせ、感度を一般の機種とは異なるものに変えてあります。
そのため、シニア世代の方が一般の機種を操作してもうまく反応しないことがありますが、シニア用ならスムーズなタッチ操作が可能です。
何気ない一つひとつの操作まで、シニア用スマートフォンは高齢者に合わせた設計になっています。
家族が見守れる機能のある機種もある
シニア用スマートフォンには、見守り機能や、追加の見守りサービスに対応しているものがあります。
見守り機能の内容は機種ごとに異なり、高齢者と家族のスマートフォンが連動し、高齢者の動きを知らせてくれるのが主な機能です。
例えば、家族に歩数を知らせたり、一定時間スマートフォンの操作がない場合は家族に通知が送られたりします。
さらに見守りを強化したい場合は、各携帯会社のオプションや、セキュリティ会社のサービスを利用して強化を行います。
居場所がわからなくなった際は、GPSを使った居場所の検索や、移動ルートの追跡などが可能です。
また、緊急時にはSOSブザーを発信し、家族やセキュリティ会社に通知するサービスもあります。
見守り機能があれば、手軽に安否確認ができ、万一の際は早期発見や救助につながります。
家族との連絡が取りやすい

スマートフォンがあれば、さまざまな手段で家族と連絡が取りやすくなります。
通話をよくかける相手を短縮ダイヤルに登録すれば、発信操作がより簡単に行えます。
一般的なシニア用スマートフォンは、短縮ダイヤルを4つ程ホーム画面に表示させることが可能です。
わかりやすいよう、短縮ボタンに相手の名前を表示させられる機種もあり、見やすく配置されるため迷わず発信ができます。
通話料がかかるのが気になる場合は、インターネット回線を使った通話アプリを利用すれば、お互い通話料がかからず長電話も可能です。
また、音声のみの通話の他にもビデオ通話が使えるため、離れていても近くにいるかのようなコミュニケーションが叶います。
相手の顔を見て話したいときや、自身が今見ている景色を相手に見せたいときなどは、ビデオ通話を活用してみましょう。
スマートフォンを持てば、通常の通話以外にもコミュニケーション手段が生まれ、家族と気軽に連絡を取れるようになります。
シニア用スマートフォンの適切な選び方

シニア用スマートフォンを選ぶ際には、高齢者にとっての使いやすさと予算を考えて選ぶことが大切です。以下の点に着目して機種を選びましょう。
- 高齢者にも使いやすい機能か確認する
- 防犯機能にも着目する
- 予算を見積もっておく
ここからは、シニア世代に合ったスマートフォンを選ぶための、具体的な方法を解説します。
高齢者にも使いやすい機能か確認する
シニア用として使えるもののなかには、シニア層のみをターゲットに作られた機種と、一般とシニア層の両方に対応できる機種があります。
シニア層のみをターゲットにしたものは、かんたんスマホやらくらくスマホなどの名称が付けられており、できることが多少制限された機種です。
タッチパネルの感度が高齢者向けになっているのは、シニア層に絞って作られた機種のみとなります。
シニア世代に絞って設計されているため、若い世代の方が使うケースはほぼありません。
一方で、シニア層と一般層の両方に対応している機種は、使う方に合わせて通常モードとシンプルモードとで切り替えができます。
シニア世代の方が使う際には、シンプルモードやかんたんモードといわれる画面に切り替えることで、シニア専用機種とほぼ同様の使い方ができます。
時計やアイコンが大きく表示され、ホーム画面の見た目は、シニア専用機種と見分けがつかないほどそっくりです。
設定アプリからも余分な機能の表示を取り除き、高齢者自身でも簡単な設定なら迷わず行えるようになっています。
シンプルモードにすれば、使いやすさはシニア専用のものとほとんど変わりはありません。
ただし、タッチパネルの操作感が異なるため、両方の操作を店頭で試してから選ぶのがおすすめです。
防犯機能にも着目する

シニア用スマートフォンには、高齢者を狙った犯罪を避けるための、サポートができる機種があります。
詐欺メールや詐欺電話の可能性が検知された際には、本人への注意喚起を行います。
具体的には、還付金やATMなどの還付金詐欺に関するキーワードが検出された際、通話中に双方へ聞こえる警告ガイダンスを流すといった注意喚起です。
警告ガイダンスにより相手をけん制し、高齢者本人が行動を思いとどまるきっかけとなります。
また、詐欺メールの可能性があれば、開封時に警告メッセージを表示させて警戒を促します。
どれも補助的な役割ですが、スマートフォンの防犯機能を使ってでも、防犯への対策は欠かせません。
予算を見積もっておく

シニア用スマートフォンを買う際は、いくつかの機種や料金プランを比較し、おおよその予算を決めておくのがおすすめです。
相場もわからないまま購入をしても、本人にとって、不要な高額出費となる可能性も否定できません。
シニア用スマートフォンに絞って価格を比較すれば、相場がわかり、本人が希望する予算を決めやすくなります。
もし回線契約も同時に行うなら、月額料金もいくつかの携帯会社で見積もりを出してもらいます。スマートフォンの購入代金のみでなく、月額料金も合わせて予算を考えましょう。
you me mobileは、格安SIMを取り扱う携帯会社であり、シニア用スマートフォンの利用料を抑えて使うことが可能です。
他社で買ったスマートフォンでも、you me mobileの低価格プランが使えるケースは多くあります。
シニア世代の方に合わせた、ちょうどよい料金プランを用意しています。月額料金も重視したい方は、you me mobileの公式ページで自身に合ったプランを見つけてください。
シニア用スマートフォンを選ぶ際の注意点

シニア世代が初めてスマートフォンを使う際は、本人にも家族にも心配が伴うものです。不安を軽減して利用できるよう、以下の点に注意しましょう。
- サポート体制が充実した通信サービス会社を選ぶ
- 高額な請求に注意する
ここからは、シニア世代が特に注意したい点を詳しく解説します。
サポート体制が充実した通信サービス会社を選ぶ
スマートフォンの利用開始後に、通信環境のトラブルが起こった際や、プラン変更を行う際は、高齢者一人で解決するのは難しいためサポートが必要です。
低価格で利用できる格安SIMは、チャットやメールでサポートを行う会社が多く、高齢者にとっては問い合わせそのものが難しいものとなります。
また、電話窓口があってもチャットとメールをメインとし、問い合わせ先電話番号をわかりやすく公表していない場合もあります。
電話での問い合わせがしやすい格安SIMを選べば、料金を抑えながらも充実したサポートを受けられます。
高額な請求に注意する

携帯会社のなかには、料金プランの仕組みが複雑でわかりにくいものも多く存在します。
例えば、月額費用を安く見せていても、使えば使うほど利用料が上がっていくプランが少なくありません。
シニア世代にとって、どの操作が料金に影響するのかを見分けるのは難しいため、思わぬ高額料金が発生してしまうことも考えられます。
わかりやすくシンプルな料金プランを選べば、利用料が予想外に高くなる事態は防げます。
格安SIMのyou me mobileでは、シニア世代にとってもわかりやすい料金プランを用意しています。
データ通信を利用するほど高額になるハイリスクなプランはなく、インターネットを使っても一定の請求額に留まります。
通話の使いすぎが心配な方は、通話し放題のオプションに加入できるため、通話による高額請求も防げます。
請求額に不安なく使いたい方は、you me mobileをご検討ください。
シニア向けではないスマートフォンの特徴

スマートフォンのなかには、シニア世代には向いていないものも多くあります。以下の特徴がある機種は避けましょう。
- 複雑な操作が必要な機種
- 設定項目の多い機種
ここからは、高齢者には不向きな機種の特徴を解説します。
複雑な操作が必要な機種
多様な操作ができるスマートフォンは、若い世代の方にとっては利便性が高いものですがシニア世代にとっては複雑で難解な機種となりかねません。
例えば、上下左右のスライドやダブルタップを使った操作は若い方には簡単で便利ですが、高齢の方は指の動きが追いつかず苦手な操作の一つです。
よく使う機能は、ホーム画面からワンステップで開けるようでなければ、利用が面倒に感じて使うこと自体をやめてしまいます。
操作に複雑さがなければ、シニア世代の方も快適な利用が叶います。
設定項目の多い機種
操作時に選ぶ項目が少なく、余分なものが取り除かれたスマートフォンは、高齢者にとって使いやすい機種です。
画面を見たときに選択肢が多いと、どれを選んで進めばよいのかがわからなくなってしまいます。
メール送信であれば、送るかやめるかの2つの項目のみが表示されれば、迷うことはありません。
もし編集や下書き保存、一括送信など多くの項目が表示されていれば、どれを選んでよいかわからず操作に迷います。
できることを少し削ってでも、選ぶ項目を減らして使いやすい機種を選ぶのがおすすめです。
シニア用スマートフォンを選ぶ際に費用を抑えるポイント

スマートフォンの利用料を抑えるためには、携帯会社選びが重要です。以下の2点に着目して選びましょう。
- 料金プランが明確な通信サービス会社を選ぶ
- 格安SIMを活用することにも注目する
ここからは、どのような携帯会社を選べばよいか、ポイントを詳しく解説します。
料金プランが明確な通信サービス会社を選ぶ
料金プランのわかりやすさは、高齢者が不安なくスマートフォンを使うために、欠かせない要素です。
インターネットをメインにしたプランなのか、それとも通話を多く使えるプランなのか、わかりやすいプランを選ぶことが大切です。
利用スタイルに合わせて、ちょうどよいデータ容量のプランを選べば、使う頻度や利用料を気にすることなく心理的な負担が減ります。
一つの料金プランに必要かどうかわからないさまざまなサービスが付いたものは、内容が複雑でわかりにくく、本当にお得なのかも明確ではありません。
通信会社を選ぶ際には、わかりやすい料金プランを提供する会社を選びましょう。
格安SIMを活用することにも注目する
格安SIMは、大手の携帯会社に比べ、月額料金が低価格に設定されています。同じ容量のデータ通信プランを選んでも、格安SIMの方が安くなるのが一般的です。
格安SIMは大手携帯会社の電波を借りているため、使えるエリアは大元の携帯会社と同様となります。
同じ対応エリアで低価格な料金プランが使えるため、格安SIMを利用し始める方も増えています。
あまり多くの利用料をかけたくないと考えるなら、格安SIMの検討がおすすめです。
シニア用スマートフォンの購入を検討しているなら

シニア用スマートフォンは、高齢者の特徴に合わせて設計された、シンプルなスマートフォンです。
サポート体制の充実度と料金のバランスが取れた通信会社を選べば、不安が軽減されて快適な利用が実現できます。
格安SIMのyou me mobileでは、優良電話事業者としてETOCの認証を受け、充実したサポート体制や安定したサービスの提供が可能です。
家族や友人を二人招待することで、招待した方の基本料金が6年間無料となり、招待された方も値引きが受けられます。
シニア用スマートフォンを低価格で快適に使いたい方は、you me mobileを検討してみてはいかがでしょうか。