
SMSの料金は、原則として受信が無料、送信が文字数に応じた従量課金制(全角70文字まで3.3円)です。
電話やLINEなどのアプリと比べた費用感や節約方法がわからず、利用を迷う方も少なくないのではないでしょうか。
本記事では、SMSの基本的な料金体系や注意点、格安SIMでの対応状況をわかりやすく解説します。自分に合った連絡手段や通信プランを選ぶ参考にしてください。
SMS(ショートメッセージサービス)とは?

SMS(ショートメッセージサービス)とは、電話番号を宛先にして短文のテキストを送受信する通信機能です。
LINEなどのメッセージアプリとは異なり、インターネット接続(データ通信)ではなく携帯電話の音声通話回線の仕組みを利用してメッセージを届けます。
そのため、相手のメールアドレスやアプリのアカウントを知らなくても、電話番号さえわかればメッセージを送信できるのが大きな特徴です。
アプリの事前ダウンロードや会員登録が不要で、標準機能としてスマートフォンやフィーチャーフォンに備わっています。
急ぎの連絡をスムーズに届けたいときや、セキュリティ対策としての本人確認など、幅広い場面で活用されています。
SMSの料金体系

SMSの特徴は送信時にのみ費用が発生し、受信は原則無料という点です。
送信費用は固定ではなく、メッセージの文字数に応じて段階的に決定されます。
送信料金は全角70文字(半角160文字)までが1通分として3.3円(税込)に設定されているケースが一般的です。
文字数が増えると2通分(6.6円)、3通分(9.9円)と加算されます。
大手キャリアであるNTTドコモ・au・ソフトバンクの国内送信料金は同等水準に設定されており、文字数が多くなるほど負担が増える仕組みです。
自身の利用頻度や送信文字数を踏まえて全体の費用をイメージしましょう。
送信料金は文字数に応じて段階的に決まる
SMSの送信料金は、全角70文字(半角160文字)までを1通分の基本単位とし、文字数に応じて段階的に加算されます。
全角70文字までは1通3.3円(税込)ですが、71〜134文字で2通分の6.6円、135〜201文字で3通分の9.9円と増えていきます(最大670文字程度まで)。
長文になるほど送信料金が高くなるため、送る前に文字数を確認することが費用を抑えるポイントです。
受信は無料で利用できる
SMSの受信料金は、原則として無料です。
家族や友人からのメッセージはもちろん、企業から届くお知らせや認証コードを受信しても費用が発生することはありません。
知らない番号からSMSが届いた場合でも、受信のみであれば費用は発生しません
ただし、送信側には文字数に応じた送信料がかかるため、返信を重ねる際は送信回数や文字数に注意しましょう。
携帯会社別のSMS送信料金一覧

国内大手キャリアの国内SMS送信料金は、全角70文字まで1通3.3円(税込)で統一されています。文字数に応じた段階料金も共通です。
- NTTドコモ:1通3.3円〜最大33円
- au:1通3.3円〜最大33円
- ソフトバンク:1通3.3円〜最大33円
- 楽天モバイル:1通3.3円〜最大33円(※Rakuten Link同士は無料)
各社とも受信料は無料です。
SMSの料金が通常と異なるケース

SMSは国内での送受信であれば標準的な料金体系が適用されますが、特定の利用環境や契約形態によっては通常と異なる料金が発生します。
代表的なケースが海外での利用です。日本から海外へメッセージを送る国際SMSや、海外滞在中に現地の回線を利用して送る海外ローミングでは、1通あたり50円〜100円前後の送信料金がかかる場合があります。
ただし、海外での受信は原則無料です。
また、法人が顧客向けに一括送信サービスなどを利用する場合は、個人向けとは異なり、月額基本料や通数に応じた単価設定などの専門プランが適用されます。
通常とは違う条件になるため事前確認が必要です。
海外で送受信した場合
海外でSMSを利用する場合、国内とは異なる料金体系が適用されます。
日本から海外へ送信する国際SMSは1通50円、海外滞在中に現地回線で送る海外ローミングは1通100円前後の送信料がかかります。
渡航先やキャリアにより金額が異なるため注意が必要です。
なお、海外滞在中のSMS受信費用は原則無料となっています。高額な受信料が発生する心配はありませんが、送信前には料金を確認しましょう。
法人契約の場合
法人がSMS送信サービスやAPIを利用して一括送信を行う場合、個人向けとは異なる料金体系が適用されます。
1通あたりの送信単価(8円〜15円前後/通)に加え、初期費用や月額基本料金が別途発生するのが一般的です。
送信通数に応じたボリュームディスカウントが用意されているケースもあります。
個人契約の従量課金(3.3円/通)とは料金計算が異なるため、契約前にプラン内容を確認しましょう。
SMSと音声通話・メッセージアプリの料金比較

SMSと音声通話やメッセージアプリ(LINE・+メッセージ)では、課金の仕組みとコスト感が大きく異なります。
SMSは回線網を使い送信文字数に応じた従量課金(1通3.3円)ですが、メッセージアプリはデータ通信量(パケット代)でやり取りするためWi-Fi環境下なら実質無料です。
数十秒で22円ほどかかる音声通話と比べると、短文ならSMSがお得です。
長文や写真の送信、頻繁なやり取りを行う場合は、文字数で費用が増すSMSよりもメッセージアプリを活用する方が通信費を大幅に安く抑えられます。
短文ならSMSが料金を抑えやすい
要件や挨拶など全角70文字以内の短文であれば、SMSは1通3.3円(税込)で送信でき、費用を抑えられます。
一般的な音声通話は30秒あたり22円(税込)前後の通話料がかかるため、短時間のやり取りであっても十数円〜数十円ほどかかります。
要件を短文テキストだけで簡潔に伝えられる内容であれば、電話をかけるよりもSMSでメッセージを送る方が通信費を大幅に抑えられます。
長文ではSMSの送信料金が高くなりやすい
SMSで数百文字に及ぶ長文を送信すると、文字数に応じて段階的に料金が加算され、1通あたり最大33円(税込)近くまで送信料金が跳ね上がります。
例えば200文字程度の文章を送る場合、3通分の9.9円(税込)が発生するため、何度も往復でやり取りを重ねると予想以上に費用が膨らむでしょう。
長文を送る際は、データ通信でやり取りできるメッセージアプリやメールを活用する方が通信費を大幅に抑えられます。
+メッセージやLINEとの料金の違い

SMSと+メッセージやLINEの大きな違いは、課金の仕組みにあります。
SMSは電話回線を利用するため1通ごとに3.3円(税込)〜の送信料が発生しますが、+メッセージやLINEはデータ通信(パケット代)を利用します。
そのため、Wi-Fi接続時やデータ定額内であれば、実質追加料金なしで文字数制限を気にせず長文や写真を送信可能です。連絡頻度や内容にあわせて賢く使い分けましょう。
SMSの料金を節約するコツ

SMSの送信費用は積み重なると大きな負担となるため、賢く節約するコツを押さえておきましょう。
効果的な対策の1つ目は、送信する文字数を全角70文字以内に収めることです。
70文字を超えると2通分(6.6円)の料金が発生するため、要件を簡潔にまとめて1通3.3円(税込)に抑える意識が大切です。
2つ目は、長文や頻繁なやり取りの際に+メッセージやLINEなどのメッセージアプリへ切り替えることです。
これらのアプリはデータ通信を利用するため、Wi-Fi環境やデータ定額の範囲内であれば実質追加料金なしで送信できます。
用途にあわせて手段を使い分け、無駄な送信料金を抑えましょう。
SMSの送信料を抑える工夫とあわせて、毎月の基本料金そのものを節約することも大切です。you me mobileでは、MVNO業界初となる招待による無料化を導入しています。
友人や家族を2人招待すれば6年間基本料金無料、3人招待すれば一生基本料金無料で利用可能です。通信費を賢く抑えたい方は、ぜひチェックしてみてください(初期費用・通話料・オプション料金は別途発生します)。
あいさつや定型句を省略して文字数を減らす
文字数を短く収めるためには、ビジネスメールのような形式的な挨拶や定型句を思い切って省略するのが効果的です。
要点のみを箇条書きにまとめたり、「明日10時にカフェ集合」のように日時と目的を簡潔に記載したりすることで、大幅に文字数を削れます。
また、スマートフォンの送信画面で提示される文字数カウントを送信直前に確認する癖をつけるのも失敗を防ぐコツです。
+メッセージなどのメッセージアプリを活用する
長文を送る場合や頻繁に連絡を取り合う際は、+メッセージやLINEなどのメッセージアプリを活用するのがおすすめです。
これらのアプリは電話回線ではなくパケット通信を利用するため、1通ごとの送信料はかかりません。
Wi-Fi環境やデータ定額プランの範囲内であれば、追加費用なしで長文や画像を自由にやり取りできます。
相手が対応アプリを使っている場合は積極的に切り替え、送信料金を節約しましょう。
SMSを利用するメリットと活用場面

SMSは送信料がかかるものの、ほかの連絡手段にはない独自の強みを持っており、重要な連絡手段として活用されています。
特徴としては、相手の電話番号さえわかればメッセージを送れる点です。
LINEなどのアプリを登録していない相手や、メールアドレスが変わってしまった相手にも届きます。
また、通知がスマートフォンの画面上に目立つ位置に表示されるため、開封率・到達率が高いのもメリットです。
そのため、急ぎの重要連絡や、Webサービス・アプリにログインする際の本人確認(SMS認証)の受け取り用として広く活用されています。
電話番号だけで送れて到達率が高い
SMSの特徴は、相手の電話番号さえ知っていればメッセージを届けられる点です。
メールアドレスやアプリのアカウント登録が不要で、標準機能として端末に備わっているため、相手の利用環境を問わず送信できます。
また、メッセージが画面上に目立つ位置で通知されるため見落とされにくく、受信率や開封率がとても高いのも強みです。
本人確認や認証コードの受け取りに使われる
Webサービスやアプリの本人確認(SMS認証)に広く活用されています。
電話番号ごとに受信先が限定されるため、ログイン時や会員登録時に送られてくる認証コード(ワンタイムパスワード)の受取手段として標準的に使われています。
なお、これらの認証用SMSを受信しても費用は発生しませんので確認を行えます。
SMSを利用する際の注意点

SMSを利用する際には、いくつか知っておくべき注意点があります。
まず、データ通信専用SIMでは原則SMSが利用できない点です。
認証コードの受取やSMS送信を行いたい場合は、SMS機能付きデータSIMや音声通話付きSIMを選択する必要があります。
また、SMSでは写真や動画などのメディアファイルを添付して送信することはできません。
画像などを送りたい場合は、メールやメッセージアプリを利用する必要があります。
文字数に応じて1通あたりの送信料金が加算されるため、長文を頻繁に送ると予想外にコストがかさむ点にも注意し、状況に応じた使い分けを意識しましょう。
SMSが利用できない料金プランがある
一部の料金プランやSIMの種類では、SMSが利用できない場合があります。
代表的な例が通信コストを抑えたデータ通信専用SIMです。
データ通信専用プランでは電話番号を使った音声通話網にアクセスできないため、SMS機能が含まれていないことが一般的です。
アプリの会員登録や本人認証などでSMS受取が必要な場合は、契約前にSMS対応SIMや音声通話付きSIMを選ぶ必要があります。
文字数に上限があり、画像やファイルは送れない

SMSは1通あたり最大全角670文字(半角1,530文字)までの文字数制限があり、長文になるほど送信料金が高くなります。
また、メールやメッセージアプリとは異なり、写真・動画・PDFなどのファイルを添付して送信することはできません。
テキストのみの送信に限られるため、画像や書類を共有したい場合は、データ通信を利用するメールやLINEなどのメッセージアプリを活用する必要があります。
格安SIMのSMS料金と対応状況

格安SIMでもSMSの送信料金は大手キャリアと変わらず、国内送信は1通3.3円〜最大33円・税込の従量課金制が一般的です。受信料金も同様に無料となります。
対応状況は契約するSIMの種類によって異なります。通話機能がある音声通話付きSIMやSMS機能付きデータSIMであれば認証なども含め問題なく利用可能です。
一方、月額を抑えたデータ通信専用SIMでは機能自体が含まれない場合があるため注意しましょう。
NTTドコモ回線を利用しているため、対応エリア内であれば認証や送受信を利用できます。通信品質はエリアや時間帯、利用端末により差が出る場合があります。
NTTドコモ回線を利用したSMSを活用しつつ、毎月のスマートフォン代もお得にしたいなら格安SIMの選択が重要です(通信品質はエリアや時間帯、利用端末により差が出る場合があります)。you me mobileでは、MVNO業界初となる招待による基本料金無料化を導入しています。
友人や家族を2人招待すれば6年間基本料金無料、3人招待すれば一生基本料金無料で利用可能です。(初期費用・通話料・オプション料金は別途発生します。)
格安SIMでも送信料金の水準は大手キャリアと変わらない
格安SIMに乗り換えても、SMSの送信料金は大手キャリアと変わらず1通3.3円〜33円(税込)の標準的な価格帯が維持されます。
SMSは各携帯会社の音声通話網の仕組みをそのまま利用しているため、格安SIMだからといって送信料金が高くなったり安くなったりすることは基本的にありません。
受信用としての利用なら追加費用が発生しない点も含め、大手キャリアと同等のサービス内容・料金水準で利用できます。
データ専用SIMでは本人確認(SMS認証)が行えない
データ専用SIMを選んだ場合、デメリットとなるのが本人確認(SMS認証)を行えません。
SNSのアカウント作成やネット銀行の口座連携、チケット購入サイトなど、認証コードの受取が必要なサービスが利用できなくなります。
後からプランを変更すると各種手数料が発生することもあるため、事前に認証の要否をチェックしておきましょう。
利用料金を抑えてSMSを活用したいなら

SMSは文字数に応じた従量課金制のため、連絡手段を上手に選び、基本料金を含めた通信コスト全体を見直すことが節約のカギです。
長文や頻繁なやり取りはLINEなどのデータ通信アプリへ切り替えつつ、認証や重要連絡にはSMSを活用するのが賢い方法です。
さらに、NTTドコモ回線を採用し、独自の招待制度で月額基本料金を抑えられるyou me mobileのような格安SIMを選べば、SMSの利便性を維持しながら毎月の通信費をぐっと節約できます。
SMSを賢く使い分けながら通信費全体を大幅に下げたいなら、サービスの選び方がポイントになります。
you me mobileでは、MVNO業界初となる招待による基本料金無料化を導入しています。友人や家族を2人招待すれば6年間無料、3人招待すれば一生無料で利用可能です。毎月の基本料を抑えたい方は、ぜひyou me mobileをチェックしてみてください。(初期費用・通話料・オプション料金は別途発生します)